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看護部

「ようこそ川島会へ」
社会医療法人川島会の看護部は病院組織の中でも最も多人数な部署です。
当病院は腎疾患、泌尿器科、消化器科、循環器科、整形外科、血液内科、糖尿病科などの専門分野で医療を提供しています。
そして、私たちは、昼夜をとわず患者さんの一番身近な存在として関わり、地域の病院として継続看護が行えるよう各部署・他施設と連携を取っています。
看護師個々が専門性を高められるよう、教育、看護学会等の活動も積極的に行っています。
看護経験と生活者の視点を重ね合わせ、いつまでも働き続けられる看護部を目指しています。

部長のひとこと

西分看護部長 当グループは腎・泌尿器、循環器、糖尿病などの専門分野で高度医療を提供しています。慢性期疾患患者の割合が多いことから、私たち看護師は「一生のおつき合い」を考え患者、家族の立場に立ち、一番身近な存在として関わっています。そして、地域の病院として継続看護が行えるよう近隣の医療機関や医療関連施設との連携を図っています。
また個々の看護師が専門性を高められるよう日本腎不全看護学会、日本糖尿病教育看護学会等の活動も行っています。
技術が進歩しても、時代が変わっても私たちの目指している看護の基本は
「思いやりの心」です。

あなたが大切にしている看護への思い・・・
それを私たちと一緒に実現してみませんか?

看護部理念

KHG(川島ホスピタルグループ)の求める看護師像

教育体制

新人教育の年間プログラム

各職場での現場教育
プリセプターシップ
就職後2~3年目の看護師をプリセプターとし、気軽に相談できる体制としています。いつも一緒の勤務ではないため、その日の担当看護師とPNS方式で看護実践が学べます。
プリセプターを中心に、中堅看護師、主任看護師、師長全体で支援します。
集合研修 年間計画に沿って実技、講義による研修を勤務時間内で行います。
違う部署に配属した同期が、一緒に学ぶ機会とし、横のつながりを深めます。
  • 注射 採血の実践
  • インスリン血糖測定管理
  • 腹膜透析の手技
  • 体位変換、患者移乗移送
  • 服薬管理など
院外研修 看護協会で院外の新人と共に学んでもらいます。年間約7回程度出張として参加します。
  • 社会人・専門職業人としての心構えを学び、1年目の課題を明確にする
  • 看護職に求められる社会人基礎力
  • 輸血・輸液管理
  • フィジカルアセスメントの基礎(バイアルサインの観察)(急変時対応)
  • 創傷管理技術
  • 1年間の振り返りなど
自己学習 学研ナーシングサポートの基礎習得コースで動画配信、講義、テスト形式で看護技術、多重課題、チーム医療、看護過程、社会人基礎力等幅広く自己学習が可能です。

透析室

透析室

川島会は最新の全自動透析装置を備えた県内最大の透析グループです。
川島病院の透析棟は4階建ての免震構造となっており透析室は4部屋あります。透析ベッド数では計160床に及びます。
サテライトクリニックを含めた川島会全体では透析室は10室あり、405台の透析ベットを有しています。
臨床現場は高齢化や認知症患者の増加に伴い、看護度は高く煩雑化してきています。
「在宅医療」にシフトする中、患者さんが安心して住み慣れた地域から通院できるよう日常生活支援・看護支援・精神的支援に多職種で連携を図り、チーム医療で取り組んでいます。

透析部門について

手術室

手術部では、安全な手術を提供するために医師、看護師、臨床工学技士、検査技師、様々な職種のスタッフと協力し業務を行っています。

手術としては、腎移植・ロボット支援下手術をはじめ、泌尿器科疾患、透析関連、下肢静脈瘤などに対する手術を中心に、年間約870例行っています。
手術は患者さんにとって沢山の不安があると思いますので、すべての手術に対して担当看護師が術前訪問を行い、手術の流れをわかりやすく説明し、不安な事を少しでも解消できるよう努めております。
手術室は非日常の環境ではありますが、当日は術前訪問を行った看護師が責任を持って対応しますので安心していただけると思います。

また、手術中は安楽な体位で受けられるよう、様々な除圧道具なども使用しながら、保温はもちろん、局所麻酔以外の手術ではフットポンプも使用し術後の合併症予防を徹底して行っております。
私たちは、患者さんが安心して手術が受けられるよう、他職種と協力して常に「いつも寄り添った看護」を実践しながら、安全な手術医療の提供を継続していきたいと思います。

外来

外来看護師は、通院患者さん、手術を予定されている患者さんの検査・処置がスムーズに行えるようにサポートしています。約2年前から外来化学療法が開始となり、より専門性のある看護を提供しています。安全、安心を第一に考え、外来チーム全体で看護の質の向上に努めています。

また、川島病院は腎臓病、糖尿病の専門病院であり腎臓病療養指導士、日本糖尿病療養指導士の資格のある看護師が多数在籍しています。療法選択支援、意思決定支援、糖尿病生活指導等にも積極的に取り組み、管理栄養士、薬剤師、理学療法士などの他職種で協力し安心して在宅で生活できるようサポートしています。
超高齢化の時代、老老介護・ひとり暮らしの患者さんも多く、通院や、介護への不安があればいつでも地域連携室看護師、ソーシャルワーカーが相談に応じます。

ER

ERでは、救急外来、アブレーションやカテーテル治療、診療時間外の外来診療など、診療科を問わず様々な疾患の患者さんを受け入れています。

患者さんの苦痛や痛みを取り除くことを一番に考え、検査や治療の補助を行い、患者さんだけでなく家族の方にも寄り添った看護が提供できるよう心掛けています。
緊急度や重症度が高く、幅広い疾患の患者さんが対象となるため、スタッフ間で定期的に勉強会を行い、専門性の高い看護実践能力の向上に取り組んでいます。
忙しい時は大変ですが、みんなで力を合わせて、緊張感を保ちながらも楽しく働いています。

一般病棟

一般病棟 川島病院では4階から6階が病棟となっており各階に特徴があります。
4階病棟は主に循環器系と消化器系の治療を中心とした病棟です。
消化器では胃、大腸内視鏡検査や治療の看護、循環器では、心臓カテーテル治療やアブレーションなど術後、心不全や心筋梗塞など重症な患者を受け入れ入院から外来まで継続した看護を提供しています。
5階病棟は腎臓泌尿器科、整形外科、血液内科を対象とする急性期病棟です。
手術も透析シャントアクセスや、泌尿器を中心に行い、整形では人工股関節と膝関節、腎移植なども対応しております。
6階病棟では慢性腎不全疾患、糖尿病コントロール、リハビリなど慢性期の患者を受け入れています。日常ケアが中心であり、患者さんの立場に立つ温かみのある看護を目指し日々心掛けています。

看護助手

看護助手は外来、透析室、病棟、手術室等多くの部署で活躍しています。患者さんの搬送、食事介助、入浴介助、オムツ交換、環境整備等、身の回りの世話を中心に患者に寄り添った援助を心がけています。常に親しみやすい雰囲気で、いつでも笑顔で対応できるように努めています。

外国籍の看護助手も増えており日本語が少し苦手な職員もいますが、日本文化、言葉を学びながら成長しています。看護師をはじめ、多職種チームの一員として、活躍の場を広げています。

訪問看護室の紹介

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