9/23〜10/8に中国・杭州で開催された第19回アジア競技大会に出場致しました。
結果はローラースケート女子アーティスティックスケーティングで銀メダルを獲得しました。
アジア競技大会は4年に1回開催され、アジアのオリンピックと言われています。
ローラースケートはオリンピック競技ではないため、このアジア競技大会は私が出場した大会の中で最大規模のものとなりました。
ローラースケートのアーティスティックはフィギュアスケートと類似しており、ショートプログラムとロングプログラムがあります。
ロングプログラムでは大きなミスなく、曲の表現を楽しみながら演技ができ、1位の点数を取ることができましたが、ショートプログラムとの合計で2位となりました。
金メダルを目指していたので少し悔しい気持ちもありますが、TEAM JAPANの一員としてメダルを獲得できたことを嬉しく思います。
今回の銀メダル獲得にあたり川島会長、水口理事長、西内院長、歯科のスタッフをはじめ職員の皆さんにお祝いの言葉をたくさんいただき、大変嬉しく思っております。
今後も良い結果を残せるよう精一杯頑張ります。
2023年1月23日と26日に、徳島市民病院の放射線科医師2名・診療放射線技師6名が、当院に2021年8月より導入されたフィリップス社製1.5T MRI 最新型モデル「Ingenia 1.5T Evolution」の施設見学に来られました。
認定作業療法士とは「作業療法の臨床実践、教育、研究及び管理運営に関する一定水準以上の能力を有する作業療法士を協会が認定したもの」であり、国民により質の高い作業療法サービスを提供することを目的に創設された制度です。
取得においては、日本および各都道府県の作業療法士協会会員であり、また5年以上の臨床経験を積む必要があります。さらに、生涯教育基礎研修・教育・研究・管理運営に関する研修および自分の専門領域に関する研修(身障、精神、発達、老年)を受講し、修了試験に合格するとともに、日本作業療法士協会事例報告制度により3例以上の事例報告を行うことが必要となります。
今回、この認定作業療法士試験にリハビリテーション室の三宅輝美(作業療法士)が合格しました。
*認定作業療法士の取得者数は全国で1351名、徳島県では三宅を含め10名(2023年1月現在)。
認定作業療法士の取得までに学んだことを今後の臨床へ活かしてもらいたいと思います。
2022年10月21日に開催された、第40回 徳島CT研究会にて、コロナ禍のため現在、主流になっているWeb形式にて発表を行いました。会場での口述発表は何度か経験していますが、Web発表が初めてでしたので、不慣れなこともあり準備段階から不安もありましたが、無事に終えることができました。
私は『フィリップス社製2層検出器搭載256スライスCT装置「Spectral CT 7500」の使用経験』 にて約15分の発表を行ってきました。2021年に新病院新築移転した際に導入した、最新式のCT装置で可能となった検査内容・新しい画像処理について当院の臨床画像を交えて使用経験の報告をしました。
他施設の演者の方からは、当院とは異なるメーカーのCT新装置の使用経験報告があり、当院装置とは大きく違う撮像方法や画像処理について解説があり、プレゼン内容も聴き手が引き付けられるよう工夫されており大変参考になりました。メーカー講演についても有意義な内容で、CT装置の最新技術について大いに勉強になりました。
今回の学会発表にあたり、研究発表経験の多い先生方や放射線室スタッフの適切なアドバイスもありスライド作成の段階から勉強になることばかりでした。またWeb形式のため、徳島県以外の参加者もおられ、川島病院CT検査の全国的なPRが出来たと考えております。
今後も日々努力して、研鑽を重ねることで、川島病院の画像検査の診断能向上に寄与していきたいと考えております。