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運動器リハビリテーション

概要

「運動器」とは体を動かす仕組みのことで、骨、関節、筋肉、靱帯、神経など体を支えたり動かしたりする器官のことです。
「運動器」に関する疾患としては、変形性関節症、リウマチ、各関節の痛み、脊椎・四肢の外傷(骨折など)、切断などがあります。「運動器」の疾患は、直接生命の危険に至ることは少ないですが、外出、仕事、移動動作、更衣、排泄、入浴などの日常生活の動作が困難になったり、寝たきりにつながったりと生活の質(QOL)の低下をきたすことになります。が保たれます。
当院では、機能・能力を維持、改善させ、日常生活の質(QOL)の向上を目的とし、個々の状態に合わせて訓練プログラムを立案しリハビリテーションを提供しています。

対象者

急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者

上下肢の複合損傷(骨、筋・腱・靭帯、神経、血管のうち3種類以上の複合損傷)、脊椎損傷による四肢麻痺(1肢 以上)、体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、運動器の悪性腫瘍等

慢性の運動器疾患により、一定程度以上の運動機能の低下及び日常生活能力の低下を来している患者

関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症等