2月15日に開催された震災対策会議、今年の講演は「南海地震・津波を迎え撃つ」というテーマでした。まずそのテーマに「えっ」って感じで本当に自然災害に打ち勝つことができるの?という思いで聞き始めました。知らなかったのですが、実は徳島は全国的にも災害文化の宝庫であり、今までに発生した地震や津波の資料や石碑などがたくさん残っているそうです。
そういう資料から先人たちの教えを教訓に来るであろう南海トラフ巨大地震に備え、
まずは生き延びろ!というものでした。当たり前ですけど「死なない」これ一番大切ですよね。
講演会が終わった後は、お世話になっている企業や地域の方々との懇親会が開催されました。普段なかなかお会いすることの少ない方々と顔を合わせることで繋がりも確かめられました。実際に起こって見ないと分からない震災ですが、もしもの時は“一致団結”で乗り越えるしかないですね。
第20回全国病院広報研究大会(四国中央市)に参加してきました。
自分自身もホームページの運営や広報誌の作成など、多くの病院広報に携わっており、非常に難しい分野だと感じています。いつもの学会とは違う緊張感をもって参加してきました。
12の演題では、当グループの広報委員会の今後の活動に参考になる発表がいくつもありました。そもそもどのように、どんな方が広報活動を行っているのかという所がまず最初の関心事項でした。また今後起こりうる震災に備え、災害時にホームページなどをどのように活用していくか、FacebookなどのSNSを有効に利用する方法など非常に興味深く聴講できました。
特別講演は、HAKUHODO DESIGN代表取締役社長の永井一史氏の講演がありました。俳優の本木雅弘さんが出演しているあのお茶のCMがありますが、商品開発からすべてを手掛けられたそうです。病院広報はヒット商品を生むためのツールではありませんが、病院のコンセプト・理念をいかにして患者さんへわかりやすく届けるかという点では、他の職種も変わりません。
このジャンルのみの研究大会が開催されていたことに、非常に驚きがあり、初参加させて頂きましたが、全国各地から200名近くの参加者がおり、今後も発展していく事を大いに予感させてくれました。
川島会のホームページや広報誌をご覧になられた方、またご意見をくださいますと幸いです。
歯科医師・広報委員長 川島友一郎
今年度、2回目のミニレクチャを開催しました。
講師は前回に引き続き循環器の木村先生が担当されました。
内容は「救急医療処置」でした。
今回も医師、看護部、放射線、リハビリ、栄養科、事務など様々な職種から、
新人、中堅、ベテランとたくさんの職員が参加してくれました。
「救急医療処置」と非常にハードルの高いテーマでしたが、木村先生が分かりやすいスライドと、懇切丁寧に説明してくれたおかげで、みなさん睡魔に襲われることなく、最後まで聞き入っておりました。
医療は日進月歩しております。こう言った学習会などに参加して、知識を深めるのは医療従事者としてとても有意義だと感じました。
看護師 藤井 功
当院ではスタッフ全員が技術の向上に励めるように院内研修を充実させています。
その一環として本年度より
ミニレクチャの勉強会を実施していくこととなりました。
記念すべき第一回目は
循環器の木村先生により「心不全について」ご教授いただきました。
実際の症例をもとにした分かりやすい講義が続きます。
イスが足りなくなるほどたくさんの職員が参加し、
みなさん真剣な眼差しで講義に耳を傾けていました。
中にはメモを取る人も見受けられました。
こうした勉強会の成果を診療の場で少しずつでも活用できるようがんばりましょう!
臨床検査技師 鎌田