2025年2月22日~23日、高松・浜松合同で開催された第12回JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)隊員養成研修会に参加してきました。
JHATとは、日本透析医会、日本腎不全看護学会、日本臨床工学技士会、日本血液浄化技術学会の4団体で構成されており、災害時における透析医療の支援を主な目的としています。今回は、他施設の方とグループディスカッションをしつつ、JHATのシステムやメール、LINEなどを活用した机上訓練を行い、業務支援を疑似体験してきました。
2日間の研修を受けて、JHATがどのような支援活動をしているのか理解することが出来ました。透析施設が大きな災害に見舞われ人手不足になった際の選択肢の一つにJHATがあることがわかりました。
今回の研修で得た知識を活かし、災害に備えていきたいと思います。
高松で行われたJHAT隊員養成研修会に参加してきました。
JHATは日本災害時透析医療協働支援チームの略称で、基本的活動として、透析医療の組織的災害支援対応として、先遣隊、透析業務支援、物資センター設営があり、透析業務におけるスペシャリストとして、主に亜急性期における透析業務支援を行います。
支援に行った施設のカラーに合わせてマニュアルを作成し、引き継ぐことで支援施設の負担を減らし、信頼関係を築き、安全確実にできることをやり一途に支援することの重要性を学びました。
実際に派遣に行ったJHAT隊員の話だけでなく、支援を受けた施設の状況を講義していただき、平時から受援体制を整えておく必要性を感じました。
6月から9月まで参加した実習指導者講習会のフォローアップ研修が令和7年2月6日(木)に開催されました。
3ヶ月ほど一緒に講習を受けたメンバーと久しぶりに会うことができました。
講習会では、看護師の現状や、現在の学生や、学生の指導のあり方などを学び、研修の最後には実習指導案を作成しました。
今回、6ヶ月の研修を終えて、2月にフォローアップ研修までに講習会で学んだ内容を自施設ではどのように反映できたかをディスカッションし、グループ毎に発表、意見交換を行いました。フォローアップ研修までに学生の実習受け入れがなかった施設は多かったです。
ですが、実習が始まればこうしていきたい、新人に対して指導を行ったなど積極的に意見を出し合いました。指導案作成にあたりご指導頂いた先生にも今回の研修に参加してくださり、本研修でも助言をいただきました。
グループの発表では、各グループともに成果や課題も明確で、自施設でも活かしたい、とても勉強になる機会となりました。
講習会参加に伴い、他施設の方との交流が出来たので、この出会いを大切にしていきたいと思います。
2020年12月9日、今年入職の新人さんへむけて急変対応の研修を行いました。
まずは香川NSから、急変時に行う行動について「BLS(一次救命処置):一人で3C」と「ALS(二次救命処置):みんなで6S」を軸としたスライドで学習しました。急変した患者様を発見したときまず1人でしなければならないこと、人が集まったらスタッフで力を合わせて行っていくことがとてもわかりやすいスライドで表されていました。
その後は、「1人で3C~1.呼吸・循環の確認 2.人を呼ぶ 3.心臓マッサージ」を実際に
シュミレーションしました。各病棟でスタッフコールの有無など違いがあるためそれを活かした演習が出来たと思います。
患者さまの急変にはいつ遭遇するかわからず、そのうえ日頃の業務のように繰り返しておこなうものでもないため、いざ遭遇したときすぐ動けるか不安がどうしてもあると思います。それは新人さんだけでなく、経験がある看護師でも同じだと思います。こういった研修を通して、私たちも改めて振り返ることができた良い機会だったと思います。もし急変を目の当たりにした時も、「あのとき研修でこういうことしたな」と思い出してもらって、一歩踏み出すきっかけになってくれれば幸いです。これからも業務の間で一緒にシュミレーションを行ったりしながら自分たちも新人さんと一緒に成長していけたらと思いました。
2020年10月23日(金)研修室で新人6カ月研修をおこないました。
例年ならチームに分かれて話合うなどの研修ですが、
今年はコロナ渦でもあり、新人歓迎会がありませんでした。
なので・・・各自5分の自己紹介をしていただきました。
新人合計31名のみなさんに
自己紹介、入職して頑張った事、困った事、(悲しかった事)嬉しかった事
思っていた職場と違ったところ、病院に対する要望、10年後の自分はどうなっていたいか
などを話していただきました。
各自質問など当初は緊張していましたが、個性もあり最後には笑顔で終了しました。
私自身も数十年前には彼らのようにキラキラした瞳で希望と不安が入り混じっていた事を思い出しました。