6月24日(金)~6月26日(日),パシフィコ横浜にて第60回日本透析医学会学術集会が開かれました.
今年は2万人以上の方が参加した本学会,当院はコメディカルから12演題,医局から5演題の一般演題発表でした.
ちなみにリハビリ室からは2演題の発表です.
全国学会では様々な出会いもあり,非常に有意義な時間が過ごせました.
帰路の飛行機内からは綺麗な富士山を眺める事ができ,何かすごく得をしたように感じました↓
いや~♪きれいですね
理学療法士:玉谷 高広
ロンドンで開催された52nd ERA-EDTA Congressに参加しました。
初めての国際学会参加に加え、英語での発表、資料作成ということで戸惑いも多くありましたが、準備段階から担当医に懇切丁寧なご指導をいただき、無事に終えることができました。
この学会は欧米やアジアなど多くの地域から参加があり、日本から参加されている先生方も予想以上におられました。日本人が国際的に活躍している場面を目の当たりにしたことは私自身非常に大きな刺激を受けるとともに、透析医療に真摯に向き合う姿勢を忘れてはならないと改めて感じる機会でした。
私たちが持つ臨床工学技士という資格は本邦唯一のものです。臨床工学技士として、世界に発信できるような充実した臨床研究に取組み、また採択いただけるよう今後も努めたいと思います。
今回、このような機会を与えてくださった川島会とご指導いただいた先生方に
心より感謝いたします。
臨床工学技士:道脇宏行
第88回日本超音波医学会in東京に参加しました。
日本で開催される超音波関連の総本山の学会であるため、各メーカーのブースも最新の機器が展示されていました。
近年、エコー機器の性能が向上し、胎児から整形領域など、幅広い分野で用いられるようになっています。当院でも、最新の機器が導入されているため、有効に活用できるように、
努力したいと思います。 検査室 多田浩章
第79回日本循環器学会学術集会・チーム医療セッションでポスター発表しました。
発表時間は4分間。
練習では大丈夫でも、毎回、発表1時間前には緊張もMaxになり、「やれることはやってきたし」と思い、緊張を解く。
いつもと違うのは4年振りのポスター発表。アットホームな感じならいいなあ・・・。
セッション開始。
循環器で働く放射線技師さん達は自信に満ち溢れ、レベルが高い人達ばかり。
大丈夫かなぁ?。私は私だから、いつものように喋ろう~と、発表開始。
間違わずに、しっかり言えた♪
質問も切り抜けれて、無事に終了。
おじぎをして、顔を上げると、付いて来て下さった木村先生が笑顔で拍手をして下さってたのが、すごく印象的でした。
格式が高いと言われる循環器学会。全国のレベルは高いなぁ・・・とつくづく思い知らされました。
いつの日か、今度は「これなら、負けない」そんな演題を登録して、また発表しよう。
循環器で働けたことに感謝しながら、そう思いました。
診療放射線技師:谷 恵理奈
千葉県の幕張にて開催された
第17回腎不全看護学会学術集会・総会へ参加してきました。
今回のテーマは『高齢社会における腎不全患者の療養支援』でした。
ランチョンセミナーでは、『腎不全患者における歯科疾患の観察ポイント』というタイトルでお話させて頂きました。4月に中外製薬さんの動画に出演させて頂いた時に依頼があり、この様な機会を設けて頂きました。この学会で歯科医が講演するというのは初めてという事で、大変名誉なことでした。
腎疾患と歯科というとあまり関係ないように思われますが、慢性腎不全において透析になる一番の原因は糖尿病です。糖尿病と歯周病の関連は最近とても注目されていますね。
腎臓の悪い患者さんは、口の中が乾燥しやすく、虫歯や歯周病が進行しやすいです。高齢で寝たきりとなった患者さんの口腔ケアはとても重要になります。
800人もの方に聴講して頂き、演者としても大変勉強になりました。