川島病院スタッフブログ
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2025/01/27

第8回腎臓病療養指導士認定試験

2025年1月26日(日)、第8回腎臓病療養指導士認定試験を受けにTOC(有明)へ行ってきました。
大きな試験会場には看護職(看護師・保健師)や管理栄養士、薬剤師の大勢の方が試験を受けに来られていました。

腎臓病療養指導士とは、職種横断的な慢性腎臓病(CKD)療養指導に関する基本知識を有した方を育てるための資格であり、慢性腎臓病(CKD)の患者さんに対してより高度な療養指導ができます。
具体的には、病状のステージに応じた生活習慣の指導、食事や栄養、薬の服用方法のアドバイスなど、患者さんの療養生活を全面的にサポートしやすくなります。当院でもすでに数名の職員が資格を有しています。

昨年から認定試験のためのweb講習やレポート課題、テキスト学習を行い、腎臓病療養指導士認定試験に向けて勉強を行うことで、各ステージに合わせた介入方法や考え方などを再認識することができました。
試験の内容は、慢性腎臓病とその管理について幅広く問われ、数年ぶりにテストを受けるので必死に頭の中で覚えたことを思い出しながら受験しました。
4名で試験を受けに行ったのですが、道中で覚えた内容を繰り返したり、一緒にテキストを振り返ったりして、1人ではとてもじゃないけれど心が折れていたと思うので、非常に心強かったです。
合格発表まではまだ数か月あるのでドキドキが続いて不安ですが、今回学んだことを今後の看護として活かして患者さんと関わっていきたいと思います。
また、今後も学習を継続して患者さんや他のスタッフに還元できるように頑張りたいです。