10月22日に新人職員の6ヵ月研修がありました。
この半年間は新しく覚えることばかりであっという間でしたが、楽しみながら働いております。今回の研修では、人事考課の説明を受けたり、病院についてのグループワークなどを行いました。
人事考課の説明では、用紙に基づき評価し自分を見つめなおすことができるようで、振り返りを行ういい機会になりそうでした。また、次年度の目標を明確にたてることで、来年度も目標達成に向けて頑張ることができそうです。
次に、グループワークは「病院の○○について考える」ということで、病院の改善点や良い所などを“誰か”の目線になって考えてみるというものでした。これが病院の改善にもつながるという話を聞いたため、皆で必死になって案を絞り出しました。
そこで、私たちのグループは初めて来院される患者さんが迷わずに指定された場所に行くことができるのだろうかという目線で考えてみました。病院を歩いてみると、通路にある案内板などを頼りに指定の場所へ行こうとしてみるのですが、なかなか複雑で初めての方なら迷うかもしれないなと感じました。また、医療従事者なら分かる言葉だけど、一般の方には意味が伝わるのだろうかとも感じる案内があったりもしました。
グループで話し合ったことは、一枚の紙にまとめて最後に各グループで発表し合いました。ほかのグループも意外な目線で考えていたりして、聞いていても楽しかったです。
職種を越えて同期の新人が全員集まることは久しぶりで、皆の顔を見るとほっとします。木村先生も初めに「同期の人たちのつながりを大切にしてください。」と言ってくださり、私も同期の人たちと頑張っていきたいなと思いました。
2015年7月31日(金)~8月2日(日)にて、
平成27年度診療情報管理士全国研修会が開催されました。
1日目は福岡ドーム!
のとなりにある、九州医療センター!どーん!
の医療情報管理センターを見学させていただきました!
こちらは病床数702床の高度総合医療機関です。
3時間にわたる見学で、がん登録、診療録の監査、診療録の開示などの業務を見せていただくことがきました。
まさに情報管理のお手本!といっても過言ではなく、感動すら覚えました。
2日目は、
がん登録についてグループセッションが行われました。
来年1月から全国がん登録が開始になりますが、診療録の中から「がん」の病名をもれなく見つけ出すのは以外と難しく、すでに開始している病院の方々の抽出方法の工夫などを聞くことができ大変参考になりました。
今回は、普段触れ合うのこのない全国の診療情報管理士の方々の現場のお話を聞くことができ、毎日充実した時間を過ごすことができました!
川島病院では徳島大学歯学部歯学科と口腔保健学科の学生実習を行っています。
歯学科は6年生で歯科医師を、口腔保健学科は4年生で歯科衛生士・社会福祉士を
目指す学科です。
実習内容は、講義、有病者の歯科治療介助、病棟患者の口腔ケアや
摂食機能訓練の観察、透析室見学などを行っています。
学生さんと話をしますと、周りに医療関係者はいない人が多いです。
今の歯科業界は、少しきびしいと時代と言われていますが、
それでもやりがいを感じてこの業界を選んだという事です。
こういう機会でないと、なかなか学生さんと話をすることもないので、
いい刺激になりますね。実習の時間を設けてくださった、
関係者各位に感謝を申し上げます。
学生のみなさんがんばってくださいね。