2020年10月2日(金)、阿南川島クリニックでは初めてとなるじんぞう教室を開催しました。
慢性腎臓病(CKD)で当院腎臓内科に通院中の患者さんと阿南市保健所の保健師・栄養士の方々、あわせて7名の参加がありました。
宮本院長より、イラストを用いて、あいさつと腎臓の役割や構造についての話がありました。
そのなかで
「地球が生まれ生命が誕生するときに海があり、その時に重要だった成分には、塩分・ミネラル・pH(塩基)があり、
人体の中でそれらのバランスをとる臓器が腎臓です。」
という話が興味深かったです。
看護師からは慢性腎臓病についての概要を、管理栄養士からは塩分についてのクイズなどをスライドを用いてお話させていただきました。
患者さんからは
「食品の塩分に関心があったので、説明を聞いてもっと量を少なくしようと思いました。」
と声をいただきました。
初めての開催でしたが、和やかな雰囲気のなか約1時間のじんぞう教室は終了しました。
今後も慢性腎臓病について患者さんとともに学んでいけるようなじんぞう教室を企画・開催していこうと思います。
慢性腎臓病(CKD)に関心のある方の参加を心よりお待ちしております。