2020年11月6日(金)、阿南川島クリニックでは第2回じんぞう教室を開催しました。慢性腎臓病(CKD)で当院腎臓内科に通院中の患者さんと患者さん家族、あわせて10名の参加がありました。
宮本院長より、腎臓の働きと腎臓の病気についてのお話がありました。「慢性腎臓病(CKD)は徐々に進行します。日常生活習慣の改善により、腎機能障害の進行を遅らせ健康な生活をすることが大切です。」というお話がありました。
看護師からは慢性腎臓病(CKD)と塩分についての悪循環を、管理栄養士からは塩分についてのクイズなどをスライドを用いてお話させていただきました。
当院腎臓内科に通院中の患者さんの1日の平均塩分摂取量を紹介したり、ラーメンの味付で塩分量が変わることをクイズ形式で行い盛り上がりました。
患者さんから、「改めて栄養指導を受けたい」とお声をいただきました。
第1回に続いて2回目も参加していただいた方もおられ、和気あいあいな雰囲気のなか約1時間のじんぞう教室は終了しました。
今後も慢性腎臓病(CKD)について患者さんとともに学んでいけるようなじんぞう教室を企画・開催していこうと思います。
慢性腎臓病(CKD)に関心のある方の参加を心よりお待ちしております。