川島病院スタッフブログ
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2021/02/05

新型コロナ対策紹介 放射線第2弾

川島病院は感染症指定医療機関ではありませんが、来院いただく患者様やご家族を新型コロナウイルス感染症から守るため様々な対策を行っております。
これから、その取り組みの一部をスタッフブログで紹介していきます!
10回目は川島病院の放射線室での新型コロナウイルス感染症対策 第2弾をご紹介します。

新型コロナウイルス感染症の診断にはCT検査という言葉を耳にすることがあると思います。当院でもコロナウイルスを疑う患者さんのCT検査を行う場合も少なからずあります。CT検査を行う診療放射線技師は、感染が疑われる患者さんの検査を行う際の、対策マニュアルを作成し、マニュアルに従って検査準備・検査・装置の清掃・消毒を行っています。
また、マニュアルは清掃方法や清掃後の対応等、出来るだけ最新の知見や文献を取り入れて定期的に見直しを行っております。

写真は、コロナウイルスが疑われる患者さんのCT検査の際に、ガウンを着用して検査介助を行う訓練の様子です。検査の際は、自分が感染するかもしれない可能性や、自分が感染源になってはいけない気持ちから普段の検査よりも緊張感が増します。

出来るだけ平常心で検査が行えるよう、感染管理認定看護師さんに指導してもらいながら、ガウンの着脱練習を行いました。「ガウンは着る時よりも、脱ぐときの方が感染リスクが大きくなる」と一見当たり前のようですが、大切なことを教わりました。

明けない夜は無いように、いつかこの状況から光が見えてくることを信じてスタッフ全員日々頑張っております。
 

診療放射線技師 横内義憲