認定作業療法士とは「作業療法の臨床実践、教育、研究及び管理運営に関する一定水準以上の能力を有する作業療法士を協会が認定したもの」であり、国民により質の高い作業療法サービスを提供することを目的に創設された制度です。
取得においては、日本および各都道府県の作業療法士協会会員であり、また5年以上の臨床経験を積む必要があります。さらに、生涯教育基礎研修・教育・研究・管理運営に関する研修および自分の専門領域に関する研修(身障、精神、発達、老年)を受講し、修了試験に合格するとともに、日本作業療法士協会事例報告制度により3例以上の事例報告を行うことが必要となります。
今回、この認定作業療法士試験にリハビリテーション室の三宅輝美(作業療法士)が合格しました。
*認定作業療法士の取得者数は全国で1351名、徳島県では三宅を含め10名(2023年1月現在)。
認定作業療法士の取得までに学んだことを今後の臨床へ活かしてもらいたいと思います。