2020年2月1日、岡山県 オルガホールにて、昨年末に開催された画論27th The Best Imageの上位入賞施設紹介として発表を行ってきました。第23回 中四国MRユーザーセミナーとはキャノンメディカルシステムズ社の主催で、中国・四国地方の診療放射線技師が集まり、キャノンメディカルシステムのMRI装置を使用した上での研究発表・情報共有・情報交換が行われます。セミナーにはキャノンユーザー以外の参加も可能ですので多くの診療放射線技師が参加していました。
私は「腎動静脈瘤の血流動態の描出」についての発表を約10分行いました。瘤内の血流方向の確認と瘻孔の確認、腫瘍性か血管性病変かの鑑別にMRA検査が有用であった症例報告をしました。
他の施設の発表・情報交換は普段よりキャノンのMRI使いこなしているだけあり、最新装置で工夫を凝らしたMRI撮像は勿論の事、当院同様、数年前の装置でも参考にしたいような撮像手技などがありました。質疑応答では座長や会場から様々な意見や質問を聞くことができ非常に有意義な時間でありました。
岡山県までの道中には、発表を見届けるために参加してくれた放射線室のメンバーと色々な話をして盛り上がったのも良い思い出となりました。
2020年1月19日病院全体の災害訓練を行いました。
訓練前のミニレクチャーの様子
地震、津波発生時の訓練
実働訓練
図上訓練
院内2カ所で訓練しました。
思っていた以上に動けず。通行禁止もあり、なかなか災害状況を本部に報告することができませんでした。やってみないとわかりませんね。
災害時の混乱をシミュレーションする事で少しでも自分の身を守り、病院としても機能を果たせるようにできたらと思いました。
いい訓練ができました。
12月19日(木) 災害対策図上訓練が実施され、
透析クリニック4階研修室にて川島会職員50名が参加しました。
徳島市民病院よりDMAT(Disaster Medical Assistance Team)インストラクターの方々を
お招きし講義していただきました。
約2時間の講義でしたが、時間を感じないくらい興味深い講義内容で、
時間を忘れて楽しく災害について学ぶことができました。
CSCAについての座学から始まり、
グループワークでは4つのグループに分かれて、
トリアージエリアの確認や災害時の人員配置など、熱い意見交換ができました(^^)
災害対応には不明な点が多く、いつも訓練後モヤモヤとしていましたが、
今回研修後には参加者がスッキリした表情で終了でき大変勉強になったと感じています。
市民病院のDMATイストラクターのみなさんありがとうございました。
新年1月には大規模な川島会の防災訓練がありますが、
今回学んだことを今後の訓練や災害対応の参考にさせていただきます。
本日、天気に恵まれ川島病院新築工事が建設予定地にて、起工式が無事に執り行われました。
新しい川島病院は2021年7月の診療開始を予定しています。
2021年7月以降の診療体制を新しくするために、医療関係者様や関係メーカー様の協力を得て病院職員は準備を進めて参ります。