川島病院スタッフブログ
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お知らせ
2021/09/15

新しいCT導入しました!

当院ではこの度、最新型のCT装置を導入しました。フィリップス社製2層検出器搭載256スライスCT「Spectral CT 7500」国内初の装置導入となります。搬入の際には、CT装置がクレーンでCT室3階まで運び込まれる様子は圧巻でした。画像は9/12(日)の搬入の光景となります。



国内初の理由は、2層検出器を搭載した装置は従来からありましたが、検出器が256列と長い範囲の撮影が一度に出来ることが可能になったことです。このCT装置の特徴ですが、従来CT装置のような画像だけではなく、2層検出器のメリットである、診断をより明確にするコントラスト強調画像を出力することができ、CT用造影剤を使った検査においては、様々なコントラストの画像を活用することで、悪性腫瘍の早期発見の向上、物質の弁別も出来るようになっています。また、使用するCT用造影剤量をかなり減らした検査を行うことが可能となりました。さらに、撮影スピードが速いことと検出器が多いため、一度の息止めで撮影できる範囲が増えたことより、検査時間が短縮され楽に検査が受けられます。以前のCTより精度が向上したシステムで、近年注目されている医療被ばくも最低限まで低減して、最良の画像を提供することが実現されております。
放射線室スタッフ一同、新しいCT装置を使いこなして、より一層、最良の検査が出来るよう努力していきます。

放射線室 横内義憲

イベント
2021/03/15

第5回 阿南じんぞう教室を開催しました

2021年2月26日(金)、阿南川島クリニックでは第5回じんぞう教室を開催しました。今回は理学療法士さんが来てくれました!!「簡単にできる運動方法~自宅で簡単エクササイズ」についてお話してくれました。

参加者みんなで身体を柔らかくするエクササイズをしました。たくさんの質問が飛び交う、和気あいあいとしたじんぞう教室となりました。

今後も慢性腎臓病(CKD)について患者さんとともに学んでいけるじんぞう教室を開催していこうと思います。
今年の1月から阿南広報に「じんぞう教室の開催」を掲載しています。一般からもたくさんご参加していただいていますのでご気軽にご問い合わせください。
慢性腎臓病(CKD)に関心のある方の参加を心よりお待ちしております。

看護師 中飯、多田

新型コロナウイルス感染対策実施中!
2021/02/05

新型コロナ対策紹介 放射線第2弾

川島病院は感染症指定医療機関ではありませんが、来院いただく患者様やご家族を新型コロナウイルス感染症から守るため様々な対策を行っております。
これから、その取り組みの一部をスタッフブログで紹介していきます!
10回目は川島病院の放射線室での新型コロナウイルス感染症対策 第2弾をご紹介します。

新型コロナウイルス感染症の診断にはCT検査という言葉を耳にすることがあると思います。当院でもコロナウイルスを疑う患者さんのCT検査を行う場合も少なからずあります。CT検査を行う診療放射線技師は、感染が疑われる患者さんの検査を行う際の、対策マニュアルを作成し、マニュアルに従って検査準備・検査・装置の清掃・消毒を行っています。
また、マニュアルは清掃方法や清掃後の対応等、出来るだけ最新の知見や文献を取り入れて定期的に見直しを行っております。

写真は、コロナウイルスが疑われる患者さんのCT検査の際に、ガウンを着用して検査介助を行う訓練の様子です。検査の際は、自分が感染するかもしれない可能性や、自分が感染源になってはいけない気持ちから普段の検査よりも緊張感が増します。

出来るだけ平常心で検査が行えるよう、感染管理認定看護師さんに指導してもらいながら、ガウンの着脱練習を行いました。「ガウンは着る時よりも、脱ぐときの方が感染リスクが大きくなる」と一見当たり前のようですが、大切なことを教わりました。

明けない夜は無いように、いつかこの状況から光が見えてくることを信じてスタッフ全員日々頑張っております。
 

診療放射線技師 横内義憲
 

イベント
2021/01/27

第3回 阿南じんぞう教室を開催しました

まず初めに「じんぞう病ってなおるの?」と題して川島会 水口理事長にお話をしていただきました。
理事長の経験と実績が加味された話に、参加されたみなさんも興味津々でした。
お話の中で「職場や地域の健康診断でたんぱく尿を指摘されたら、専門医の診察を受けましょう。」と何度も繰り返された言葉は参加者の心に響いたように思いました。

看護師からは腎臓リハビリテーションとして慢性腎臓病(CKD)の患者さんでも運動療法が有効とされていることなどを説明しました。
管理栄養士からは「コンビニ食品の活用」と題した話があり、食品に含まれる塩分量をクイズ形式で学習しました。

今回、数名の方が阿南市広報に掲載したじんぞう教室の案内を見て参加してくださいました。

今後は理学療法士から実践を交えた運動療法も計画しています。
多くのみなさんの参加をお待ちしております。

学会
2020/12/21

画論28th The Best Image オンラインWeb発表に参加して

2020年12月20日、13:00~ 画論28th The Best Imageの最終審査プレゼンテーションに選考され、現在は、コロナ禍のため主流になっているオンラインにて発表してきました。初めてのオンライン発表でしたので、会場で発表するのとは全く違う雰囲気のため不思議な感覚と緊張感の中なんとか無事終えることが出来ました。

画論The Best Imageとはキャノンメディカルシステムズ社の主催で、CT・超音波・MRI部門と3つの部門で全国から総数 約400症例の応募があり、各部門で上位入賞した施設が発表を行い、最優秀賞・優秀賞が選出されます。

MRI部門は応募数、約140症例で上位入賞作は1.5テスラ部門10症例、3テスラ部門6症例の選出となりました。
私は1.5テスラ部門の「FE3Dシーケンスを用いた非同期非造影MRI検査による透析患者鎖骨下病変の描出」についての発表を行いました。FE3Dシーケンスを用い撮像条件を検討し鎖骨下血管の描出が明瞭となることで、透析患者さんのシャント狭窄疑いにおいて最初に選択されるエコー検査で把握しづらい鎖骨下動脈、静脈の形態的および解剖学的評価について造影剤を使用せず非侵襲的に行う事ができ有用であった報告をしました。

他の施設の発表は全国から選出されただけあり、最新技術で工夫を凝らしたMRI撮像や、当院装置でも参考にしたいような撮像手技などがありました。質疑応答では様々な意見や質問を聞くことができ非常に有意義な時間でありました。
画論MRI部門で優秀賞の受賞は嬉しかったですが、昨年最終選考に残った先輩のリベンジを果たすべく最優秀賞を目指して頑張りましたが、私自身もあと一歩届かず悔しさが残りました。来年度も日々努力して、工夫も重ねることで、画像検査の診断能向上に寄与できればと考えております。
 

放射線室 松村亮典