川島病院スタッフブログ
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学会
2025/07/15

第40回日本環境感染学会総会・学術集会

2025年7月10日(木)~12日(土)、パシフィコ横浜で開催された「第40回日本環境感染学会総会・学術集会」に参加しました。全国の感染対策、診療、研究、教育に関わる方々が集まる、日本国内で最大規模の感染対策に関する学術集会です。



開催地の横浜は海沿いにもかかわらず非常に暑かったのですが、会場にはクールビズの装いで多くのコメディカルが参加していました。
学会では、病院内感染対策におけるチーム医療の実践や、ICT(感染対策チーム)の役割について、さまざまな施設の取り組みが紹介されていました。看護師として、日々のケアを通じて感染予防を現場の文化として根付かせ、対策を継続することの大切さを改めて実感しました。

また、17時からは「おもてなし・タイム ~絆につながるコミュニケーション~」として、初日受付先着1,000名に「おもてなしコーナーチケット」が配布されました。チケットを利用して、会場内では横浜ビールと鎌倉小町通り あさひな紅ショウガつくねをいただきました。


今回の学会参加を通じて得た学びを、今後の感染対策業務に活かしていきたいと思います。
外来看護師 楮山祐子

学会
2025/07/01

第47回日本血栓止血学会学術集会

6月27日(金)~6月29日(日)、ウインクあいちで開催された第47回日本血栓止血学会学術集会に参加してきました。

本学術集会は、血栓性疾患や出血性疾患の基礎から臨床研究まで幅広い内容について、さまざまな分野の医師やコメディカルが分け隔てなく新しい知見を共有したり議論できる場であり、私が専門とする凝固線溶検査をはじめ、興味深い内容ばかりで大変充実した学術集会でした。

学会の楽しみ方は人それぞれですが、私の密かな楽しみの一つにランチョンセミナーのお弁当があります。開催県の色を添えたお弁当は、その学会事務局のセンスが問われるところでもあります。
ということで今回のお弁当はコチラ。
味噌カツや天むすが入っており絶品でした。懇親会でも手羽先やきしめんなどの美味しい名古屋メシを堪能でき、大満足でした。


そしてなんといっても名古屋のお土産といえば「ぴよりん」!
ぴよりんとは、名古屋コーチンの卵を使ったプリンをババロアで包み込み、粉末状にしたスポンジをまとったかわいいひよこ型の生スイーツです。
巷では「ぴよりんチャレンジ」と呼ばれるいかに形を崩さずに持って帰れるかを試すチャレンジが流行っているようです。
さすがの人気もあり大行列でしたが、帰りの新幹線の時間に併せてぴよりんをゲット!ぴよりんに全集中して持ち運ぶのは至難の業でしたが、無事ぴよりんチャレンジ成功でした。(ちょっと傾いているのもありますが・・)

実は私、ぴよりんチャレンジは2回目ですので今回は手慣れたものでした。
皆さんも名古屋に行ったときは是非ぴよりんチャレンジしてみてください! 1枚目と2枚目の写真を横並びにしてください。

学会
2025/06/02

第26回認知症ケア学会大会

5月31日~6月1日にかけて福岡で開催された「第26回認知症ケア学会大会」に参加しました。

私は、2024年から川島病院で認知症看護認定看護師として活動しています。
認知症看護認定看護師は、認知症の方との関わりに悩むご家族や医療従事者に対し、適切なアドバイスを行い、認知症の方やご家族が地域や病院で安心して生活できるように支援していく役割を担っています。

大会の中で、新しい認知症観について触れられていました。
それは、「impossible(困難)」を「I’m possible(私は出来る)」と捉え直す考え方であり、認知症になったら何もできなくなる、ではなく、認知症になってからも希望を持ってその人らしく暮らし続けられるように、という考え方です。
認知症の方に何気なく使われる「にんちがある」や「認知症なのに」といった言葉には、認知症の方をそうではない他の入院患者さんと区別するような違和感がありました。
今後は、新しい認知症観を現場に浸透させられるよう、看護実践や教育に励みたいと思います。

一般演題の中では、認定看護師研修センターで実習中にお世話になった指導者の方が所属する病院の発表を聴くことができました。
無事、認知症看護認定看護師の審査に合格したことを直接ご報告できただけでなく、実践の場での悩みなども聞いていただき、今後に繋がるご縁を築けたことがとても嬉しかったです。

学会
2025/03/16

日本心臓リハビリテーション学会第8回四国支部地方会

愛媛県で開催された日本心臓リハビリテーション学会第8回四国支部地方会に参加してきました。

四国における心臓リハビリテーション実施施設の取り組み、心臓リハビリテーションの現状と今後の課題について情報を得る機会となりました。

当院で心大血管リハビリテーション(Ⅰ)施設基準を取得してから10年超えています。
理学療法士、そして心臓リハビリテーション指導士として、患者さん個々にあわせたよりよい包括的な医療提供ができるようこれからも頑張っていきます。

宿泊は松山市駅近くのホテルに1泊。
周辺で晩御飯を食べ、ホテルでウェルカムソフト(バニラ×みかん)をいただきました。

リハビリテーション技術科 大石晃久

学会
2025/03/10

第30回日本災害医学会総会・学術集会

名古屋市のポートメッセなごやで行われた、第30回日本災害医学会総会・学術集会に参加してきました。

当院は災害時の北中央部の透析基幹病院として、災害が起こった際にブロック内の患者の割り振りや、受け入れを担っています。
今回の学会では、東北大震災や能登半島地震といった実災害を通しての経験を多く聴くことができ、どの演題もとても興味深く、大変勉強になりました。
患者の搬送や、教育といった面のみならず、支援者支援という目線や、上手に助けを求めるという日頃からの備えが必要であると学び、早速当院でも取り組みたい内容が多くありました。

今回の会場はレゴランド・ジャパンがすぐ近くにあったため、ドクターカーや、大会長をレゴで作った展示や、フードトラックなどもあり非常に楽しく、有意義な参加になりました。

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