当院リハビリ室の秦麻友PTが奨励賞を受賞しました。
今年1年でダブル奨励賞受賞になります。
第31回徳島県理学療法士学会:奨励賞受賞
演題:『重度片麻痺を呈した血液透析患者の歩行獲得までの臨床経験-生活期リハビリにおいて患者の主体性を引き出すアプローチ-』
第55回四国透析療法研究会:奨励賞受賞
演題:『バス通院の昇降が困難な血液透析患者に対する「昇降強化型リハビリメニュー」の効果』
さらなる今後の発展を楽しみにしています。
2021年12月18日より開催された、第17回中四国放射線医療技術フォーラムにて、本来は、鳥取県米子市の会場にて発表予定ではありましたが、コロナ禍のため予定変更となり現在、主流になっているWeb形式にて発表してきました。
初めての学会発表+Web発表でしたので、不慣れなこともあり準備段階から手探りではありましたが、先輩のアドバイスをもらいながらなんとか無事に終えることができました。
スライド作成風景
私はMRI部門(躯幹部領域)の「前立腺癌検索における非造影MRIでの優先撮像シーケンスに関する検討」についての発表を行いました。腎不全患者さんが多くおられる当院では、腎臓に負担のかかる造影剤を使用せずに前立腺MRI検査を求められることがあります。非造影での前立腺MRI検査で使用される様々な撮像条件の中で、どの撮像条件を優先するのが診断能向上に繋がるのか、優先した撮像画像の精度はどの程度保たれているのかについて報告をしました。
MRI分野以外にも他の施設の発表は中国四国地方から選出されただけあり、各施設の現状も踏まえた上での工夫を凝らした検査方法や、装置の基礎的な性能評価、当院装置でも参考にしたいような撮像手技などがありました。質疑応答では様々な意見や質問を聞くことができ非常に有意義な時間となりました。
今回の学会発表にあたり、研究発表経験の多い先生方や先輩の適切なアドバイスもありスライド作成の段階から勉強になることばかりでした。自分で言うのもおこがましいですが、少しばかり成長できたと思います。
来年度も日々努力して、研鑽を重ねることで、川島病院の画像検査の診断能向上に寄与し、またこの貴重な経験を後輩に受け継いでいければと考えております。
はじめに薬祖祭が行われ、その後に薬事功労者表彰式と記念写真撮影が行われました。このたび薬事功労者として薬事功労感謝状を当院の北條千春先生が表彰され、保健福祉部長表彰を志内が頂きました。
これは、徳島県と徳島県薬事協議会が、薬業を通じて徳島県の保健・福祉衛⽣に貢献した⼈を対象に表彰を⾏うもので、当⽇は、福井廣祐副知事と県の保健福祉部⻑、徳島県薬事協議会会⻑から、県内の病院薬剤師、薬局薬剤師、製薬企業、医薬品卸業協会の選ばれた⽅々への表彰が⾏われました。病院薬剤師からは、当院の北條千春先生以外に阿南医療センターの宮崎由美先生が表彰されておりました。ちなみに、志内は令和2年4月20日に薬事特別功労賞を頂きましたが、当時はコロナ禍の真っ只中で、今回のような表彰式は中止となり、さみしかった記憶があります。
これらの賞を受けて、今後も微⼒ではありますが、北條千春先生と一緒に川島病院のため、また、徳島県の薬業・福祉衛生に貢献できるように努めて行きたいと思います。
徳島県知事表彰 1名
徳島県保健部区支部長表彰 3名
薬事功労感謝状 40名
当院ではこの度、最新型のMRI装置フィリップス社製(Ingenia 1.5T Evolution)を導入しました。
最新装置の機能を活かして全身MRI撮影※1ができるようになりました。
※1【正式名称DWIBS:Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background Suppression(背景抑制広範囲拡散強調画像)】
検査時間:約40分程度で、撮影範囲:頚部~骨盤部までとなります。
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2021/8/1より川島病院は、旧川島透析クリニックの隣地に新病院として移転しました。川島会の各サテライトクリニックでは、血液透析患者さんの処方はすでに院外処方となっており、今回、川島病院の血液透析患者さんの処方が院外処方となり、川島ホスピタルグループとして統一された形になります。
川島病院では薬薬連携を具体的に進めるきっかけとして、「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール」を作成し、近隣の院外薬局に向けた説明会を実施し、プロトコールの運用(2021/8/2)を開始しました。プロトコールでは、事前に形式的な疑義や添付文書からの逸脱などについては、川島病院薬剤部と院外薬局との間で、対応可能なものを明確化し、処方医への確認により処方変更が生じた際は院内電子カルテへの修正なども実施しています。
近隣の院外薬局と薬薬連携をより一層深めていくために、「薬薬連携セミナー(2021/9/16)」を開催しました。川島病院薬剤部の北條先生から「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール運用開始について」の演題名で、プロトコール運用開始における目的や内容についての説明がありました。プロトコールに同意が得られた院外薬局には、後日同意の契約をして進めていく予定です。このセミナーでは、院外薬局薬剤師19名の先生方が参加され、プロトコールの説明後には、院外薬局の先生から剤型変更についての質問やパップ剤の日数設定についての質問があり、プロトコール内容への関心の高さを感じました。
川島病院ではプロトコールの運用をはじめたばかりなので、わからないことだらけなこともあり、これらの取り組みで成果をあげられている広島市立病院 本部事務局 契約課 専門員の関浩一先生に「これからの薬薬連携―患者の情報共有の充実を目指して―」の講演をして頂きました。開先生の講演では、疑義照会、患者情報開示の申請、薬の相談、トレーシングレポートが院外薬局側から病院薬剤部に向けられたもので、フォローアップ依頼書が病院薬剤部から院外薬局側へ向けられたものとの説明でした。
【薬の相談】
医師の治療方針や処方意図、最新の薬物治療など薬物治療に関する疑問を病院薬剤部に電話などで質問し、病院薬剤部が回答する活動でした。
【フォローアップ依頼書】
薬物療法のフォローアップは、外来診察後や退院後も切れ目なく継続しなければいけませんが、病院薬剤師は患者さんが帰宅した後の状況は殆どわかりません。患者さんへの薬物療法が有効か、副作用で困っていないか、服薬はできているかといった概念を院外薬局薬剤師に託し、さらに、治療経過をトレーシングレポートで情報共有し、より良く患者さんをフォローする上では、病院薬剤部と院外薬局間のコミュニケーションにつながることから、フォローアップ依頼書を導入したとの説明でした。こういった取り組みを通して、病院薬剤部と院外薬局で多岐にわたる情報共有を進めて、患者さんから信頼される薬剤師を目指していきたいと感じました。
【院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコールの説明会について】
2021/7/30(金)川島透析クリニック 会議室 12:00~12:30
2021/8/2 (月)川島病院にて「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール」運用開始
2021/9/16(木)あわぎんホール4階 会議室2 19:00~20:00 「薬薬連携セミナー」