2025年8月29日~31日、兵庫県姫路市で開催された第53回日本磁気共鳴医学会大会(JSMRM2025)に参加しました。
磁気共鳴(MRI)専門技術者の資格を取得してからは2回目の参加となりますが、JSMRMでは初めて学会発表を行いました。
MRIに関する研究を口述で発表し、非常に緊張しましたが、質疑応答も活発で、多くの学びと貴重な経験を得ることができました。
今回の経験を糧に、今後も研鑽を重ね、日々の臨床に還元してまいります。
また、帰り際には姫路城を訪れ、夏空に映える美しい姿を写真に収めました。
2025年8月24日、令和7年度第1回 徳島県肝炎医療コーディネーター養成講習会に参加してきました。
当院では、徳島県が推進する無料の肝炎ウイルス検査を開始しており、今後の診療により一層役立てていくため、今回の講習会を通じて肝炎医療コーディネーターの資格を取得しました。
講義では肝疾患に関する知識を深めることができ、またグループワークでは他施設の参加者の方々と意見交流を交わし、交流を深めることができました。非常に有意義な研修会となりました。
今後は肝炎医療コーディネーターとして、川島病院全体のチームで連携を図りながら、積極的に活動していきたいと思います。
7月27日(日)、2025年度KHGバーベキュー大会が四国三郎の郷にて開催されました!
当日は天候にも恵まれ、絶好のバーベキュー日和となりました。多くの職員が参加し、和やかな雰囲気の中で部署や職種を超えた交流をすることができました。
普段は業務で関わる機会の少ない職員とも打ち解けることができ、とても楽しい貴重な時間となりました。
また、恒例のスイカ割りやじゃんけん大会も行われ、職員だけでなく、お子さんたちもとても楽しそうにしていました。
ご準備いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
4F病棟看護師 堀筋大樹
7月8日・7月11日・7月28日の3日間、看護協会主催の「管理職対象 認知症対応力向上研修」に参加してきました。
研修では、認知症の方の症状や行動にどう寄り添うか、スタッフをどのように支えていくかなど、たくさんの学びがありました。特に「まず安心できる環境を整えることが大切」というお話はとても印象に残りました。
また、グループワークを通じて他の病院の方々と意見交換を行い、自院でも取り入れられる工夫に気づくことができました。
今回の研修で学んだことを日々のケアやスタッフへのサポートに活かし、認知症の方やご家族が少しでも安心して過ごしていただけるよう努めていきたいと思います。
これからも学びを重ねながら、皆さまに信頼される病院を目指してまいります。
7月26日(土)~7月27(日)、国立京都国際会館にて開催された「第26回日本検査血液学会学術集会」に参加し、一般演題の座長も務めてきました。
本学会は、白血病やリンパ腫の検査を主体とする血液形態検査、出血や血栓の検査を主体とする凝固線溶検査、細胞解析を主体とするフローサイトメトリー検査の3分野から構成されています。
今回、稀少疾患の報告例や最新技術の応用など、興味深い内容が多く、大変充実した学術集会でした。特に近年はAI技術を活用した事例のセッションが増加している印象で、ますます検査業務においてもAI技術の理解を深める必要性を感じました。
当院においても、血算や血液・骨髄像などの形態検査や、凝固線溶検査の結果をもとに診断が行われ、治療へとつながる稀少疾患もあり、目まぐるしく発展していく臨床検査の分野において、今後も医療人として知識をアップデートしていくことが自施設のレベルの向上や維持に必要であると実感しました。
今後も定期的に学会等に参加し、患者さんへより良い医療を提供できる検査室としてのレベルを維持・向上していければと思います。
学会場へ向かう途中、ちょうど通り道だったこともあり、陰陽師で有名な安倍晴明を祀る晴明神社に立ち寄ってきました。ちょうどこの時期にしか見られない桔梗の花が綺麗に咲いていました。そんな京都を少しだけ感じながらしっかり勉強してきた出張となりました。