川島病院スタッフブログ
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2026/07/15

国際モダンホスピタルショウ2026・MIRAIsユーザーフォーラム

2026年7月8日~10日に東京ビッグサイト西展示棟で開催された「国際モダンホスピタルショウ2026」と、有明セントラルタワーで開催された「MIRAIsユーザーフォーラム」に参加しました。(参加日は9日・10日の2日間)


9日に参加した「MIRAIsユーザーフォーラム」では、電子カルテにAIを実装している病院の運用事例が紹介されており、AIを活用した診療支援や業務効率化の取り組みについて学ぶことができました。

また、展示ブースではAIによる診療情報提供書の作成支援や診療情報の要約ができるシステムも展示されていました。電子カルテ内の所見をAIが参照し、時系列で情報を整理・要約してくれるもので、実演では数十秒程度で作成され、その利便性の高さに驚かされました。

10日は東京ビッグサイト西展示棟を見学し、最新のAI関連製品やサイバーセキュリティ関連製品、業務改善につながるさまざまなシステムを見て回りました。

会場には約200社が出展しており、大手企業から中小企業まで幅広い企業がさまざまな展示を行っていました。展示内容も診療に直接関係するものから職員が日常業務で使用する機器・システムまで多岐にわたっていました。

今回、特に印象に残ったのは「音声入力システム」です。
診療行為等を行いながら話した内容をリアルタイムで文字化し、後から内容を確認しながらカルテへ転記できる仕組みとなっていました。これにより、記憶をたどりながら入力する必要がなくなり、現場の負担軽減につながるのではないかと感じました。特に、患者さんへの病状説明や、栄養指導・服薬指導・リハビリ指導などの場面では、業務効率化への効果が期待されます。

AI時代においても、医療の基本は人と人との関わりであることに変わりはありません。このシステムを活用して入力業務の時間を短縮できれば、その分、患者さん一人ひとりに対してより丁寧に向き合う時間を確保できるのではないかと感じました。

「もし予算が十分にあれば、これらの便利なシステムを全て導入してみたい」と感じる一方で、医療現場における人の役割や働き方が今後どのように変化していくのかについても、考えさせられる機会となりました。

今回の展示会を通じて、医療業界におけるシステムの最前線を知ることができ、大変有意義な時間となりました。今後、当院でも導入が可能と思われるシステムについては、提案していきたいと思います。