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「あなたは糖尿病です。しっかり運動をしましょう」と言われたほとんどの患者さんが、”何”を“どのくらい”したらいいんだろう?“キツくないのかな?”と悩んでいるのではないでしょうか。
当院では、まず“有酸素運動”や“レジスタンストレーニング”を資料を用いて詳しく説明します。
同時に、患者さんの不安に感じていることや、不明なこと、普段の運動量についてお伺いし、一人一人に合わせたメニューを作成いたします。
いつでもどこでも始められて、長い時間続けられる運動。それが有酸素運動です。
例えば、散歩、ウォーキング、ジョギングなど様々な方法があります。
当院の教育入院患者さんにおいては、負荷量や時間を個別に設定して行える、「トレッドミル」 や「エルゴメーター(固定自転車)」を利用した有酸素運動を体験していただけます。
入院期間中に習慣化させることで、退院後も、運動を続けるために必要な強度や頻度を身につけることができます。
筋力や持久力を向上させるために、筋肉に抵抗(レジスタンス)負荷をかけるトレーニングのことを総称して、レジスタンストレーニングと呼びます。
負荷をかけたトレーニングや、筋力強化って聞くとキツいイメージをお持ちの方がほとんどじゃないでしょうか?
しかし、負荷量や回数をご自身に合わせて設定することで「楽に感じる」負荷で十分に効果を得られることができます。
患者さんの筋力や体力に合わせたプログラムを作成するため、ご希望に応じて立ち上がりテストなどの足腰の力を測定したり機器を使用した足や腕の筋力測定をいたします。
同年代の平均値と比べてみると、やる気が湧いてきやすいかもしれませんね。