平成28年4月に新しく脳神経外科を開設しました。当院は、多数の透析患者さんや糖尿病や循環器科の患者さんが治療を受けています。透析患者さんは、脳卒中を合併しやすいと言われています。当院はCT,MRI,脳血流シンチ、脳波などの検査を迅速に行う事ができます。頭痛や、手足の麻痺、知覚障害(しびれ)、認知症(もの忘れ)、意識消失発作、痙攣、四肢の震えなどがあれば、遠慮なく受診してください。
脳神経外科部長 本藤 秀樹
脳神経外科は、頭部外傷や脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳腫瘍を取り扱う科です。頭部外傷や脳卒中は、迅速な診断と治療が求められます。重篤な場合は、生命の危険があり、緊急手術が必要になります。外科手術が必要な場合は、連携先の徳島大学、徳島県立中央病院、徳島赤十字病院、徳島市民病院を紹介します。
頭部外傷(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、慢性硬膜下血腫、頭蓋骨骨折、脳挫傷)
脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)
くも膜下出血(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病)
脳出血(高血圧性脳出血、アミロイド・アンギオパチー)
認知症、正常圧水頭症、てんかん、パーキンソン病 など
診療統計のページをご参照ください。