川島病院は、徳島PD(腹膜透析)ネットワークの基幹施設です。
高齢化腎不全医療の現状として、透析患者の高齢化、糖尿病奨励の増加により、通院・血液透析困難な患者が増加しているが、地域医療計画のため入院ベッドを増やすことは難しく、在宅や血液透析施設を持たない医療施設でも可能な腹膜透析を普及させる必要があります。
普及のためには基幹施設(腹膜透析支援施設)と地域医療機関との連携により、クリニックや一般病院でも腹膜透析患者の管理が出来る体制をつくることが必要です。
腹膜透析の導入・コンディショニング・合併症治療は基幹病院で行い、通常医療は協力施設で行い、基幹病院とそれをとりまく協力施設が一体となり、腹膜透析患者のケアを行っていきます。