当院では、医師事務作業補助者を(クラーク)と呼称しております。
クラークの主な業務は、医師が行う業務のうち、事務的なサポートを行う仕事です。医師の負担軽減を目的とし、診断書・意見書等の文書作成や、診療録・各種オーダーの代行入力、診療補助など多岐にわたります。
クラーク約60名のうち医師事務作業補助者の有資格者17名が登録され、毎年2名ずつ32時間研修を行い、有資格者を増員しております。
日々自己研鑽に努め、患者さんと医師、各コメディカルとの橋渡し役として医療現場の最前線で患者さんをサポートしてまいります。
医師事務作業補助者体制加算20対1
初診受付対応からはじまり、患者さんの病状の聞き取り、院内の案内などを主に行っております。
患者さんにわかりやすく、丁寧な説明や声かけを心がけています。
それぞれの診療科に外来クラークが配属されており、主に診察の電子カルテ代行入力や、診察・入院予約・診断書作成補助などを行っています。
診療科ごとの担当制を取っており、看護師さんをはじめコメディカルと共にチーム医療の一員として患者さんの情報共有に努め、待ち時間を少なくし、スムーズな診療を目指しています。
各病棟・ERに1名ずつ、計4名が配属されており、入院診療・病棟回診の補助などの業務を中心に行っています。患者さんのご案内・診断書作成補助・書類作成・転院・退院手続きなどコメディカルと協力し迅速な対応を心がけております。
川島会では、サテライトを含む透析室で計18名のクラークが配属されております。透析室回診業務をはじめ、診察・検査予約、検査説明・診断書代行入力などの業務を行っています。 医師・看護師・臨床工学技士・その他コメディカルと共に、患者さんの生活の一部となっている腎代替療法に、寄り添い、共感し治療が円滑に行われるよう心がけています。