川島病院ではさまざまな画像診断機器による検査、IVRなどが行われています(放射線室紹介をご覧ください)
その中で、放射線科画像診断部門ではCT画像、MR画像I、RI画像、上部消化管透視の読影を行っています。
結果が急がれる検査にはできるかぎり早く役に立つ情報を提供するように、つとめています。
徳島県内では初めてDual energy CTが導入されました。これは2つの異なったエネルギーのX線束を同時に使用できるCTでこれにより物質の分別能が飛躍的に向上、診断能の向上が期待できます。
特に石灰化の存在が難敵であった冠状動脈をはじめ心臓関係のCT診断は大きく 寄与できると思っています。
また、心臓だけでなく腹部CT診断でも腫瘍の検出能の向上、質的診断の向上に期待 できますし、造影剤の使用量の減少も可能となります。
ぜひ、検査ご依頼お願いします。
またMRI装置も更新され、フィリップス社製の最新の1.5TMRIが導入されています。
脳脊髄疾患、整形外科領域はもとより 胸腹部、血管系にいたるまで広範に良好な画像が得られるようになりました。
ぜひ、検査ご依頼お願いします。
骨シンチグラフィ:乳がんや前立腺がんに多い骨転移の検索を目的としており、県内から広く紹介患者さんが検査にみえます。
心筋血流シンチグラフィ:川島病院循環器科の患者さんの病態に迅速に対応した検査を行っています。心筋虚血の状態をいるために行います。
透析シャントの狭窄、閉塞、中枢静脈狭窄、閉塞など透析シャント関連の各種トラブルに対処しています。
特に本年から頻回のシャント狭窄等の症例にたいする薬剤コーティングバルーンによるPTA、人工血管狭窄症例に対するステントグラフトの使用が認可され、当院でも施行しています。
透析シャントの狭窄、閉塞等のトラブル時、なにとぞご紹介お願いします。