川島病院スタッフブログ
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新型コロナウイルス感染対策実施中!
2020/07/23

新型コロナ対策紹介 受付

川島病院は感染症指定医療機関ではありませんが、来院いただく患者様やご家族を新型コロナウイルス感染症から守るため様々な対策を行っております。
これから、その取り組みの一部をスタッフブログで紹介していきます!


まず、1回目は川島病院の受付での新型コロナ感染対策をご紹介します。
 

■川島病院へ来られた全ての方への検温・問診

川島病院へ入館できる入り口の多くを閉鎖し、開放している入り口に感染対策ブースを設置しています。
対策ブースではスタッフが来院された方一人ひとりの検温・問診をして、入館時には全ての方にマスク着用をお願いしています。
検温・問診にて発熱や呼吸器症状のある患者様は、別室の専用診察室で診察するようにしています。


 

■飛沫感染防止対策

受付に飛沫感染防止のためのビニールカーテンを設置しています。
当然、対応させていただくスタッフはマスク・フェイスシールドなどをつけて患者様・医療従事者双方の感染防止に努めています。
 


受付部門は患者様との接触が多い部門で、なんと言っても病院の顔!
ここの感染対策をおろそかにすることはできません。
マスクやカーテンで声が聞こえにくい場合もあるかと思いますが、皆様に安心してご来院いただくため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

システム管理者 高井 紀丞

学会
2020/02/03

第23回 中四国MRユーザーセミナー

2020年2月1日、岡山県 オルガホールにて、昨年末に開催された画論27th The Best Imageの上位入賞施設紹介として発表を行ってきました。第23回 中四国MRユーザーセミナーとはキャノンメディカルシステムズ社の主催で、中国・四国地方の診療放射線技師が集まり、キャノンメディカルシステムのMRI装置を使用した上での研究発表・情報共有・情報交換が行われます。セミナーにはキャノンユーザー以外の参加も可能ですので多くの診療放射線技師が参加していました。
私は「腎動静脈瘤の血流動態の描出」についての発表を約10分行いました。瘤内の血流方向の確認と瘻孔の確認、腫瘍性か血管性病変かの鑑別にMRA検査が有用であった症例報告をしました。
他の施設の発表・情報交換は普段よりキャノンのMRI使いこなしているだけあり、最新装置で工夫を凝らしたMRI撮像は勿論の事、当院同様、数年前の装置でも参考にしたいような撮像手技などがありました。質疑応答では座長や会場から様々な意見や質問を聞くことができ非常に有意義な時間でありました。
岡山県までの道中には、発表を見届けるために参加してくれた放射線室のメンバーと色々な話をして盛り上がったのも良い思い出となりました。

診療放射線技師 溝渕 卓士

イベント
2020/01/31

第18回 震災対策会議

令和和2年1月31日(金)、ホテルサンシャイン徳島アネックスにて第18回川島ホスピタルグループ震災対策会議が開催されました。

大成建設(株) 本社ソリューション営業本部 ライフサイクルケア推進部耐震推進室 室長 関山 雄介 氏が講演されました。熊本地震や東日本大震災で、実際に震災した写真などを見せて頂きました。また、東日本大震災で被害にあった会社で実際に使用したBCP対応の説明をして頂きました。この時の普及に関する問題点は移動できる道路がなく、新宿から仙台に行くのに20時間かかったこともあり、四国で震災があった場合に道路の確保が必要だと感じました。また、免震構造の建物で、地震があった場合の動画も見せて頂き、免震構造の場合にはキャスター付きのものはロックをしていた方が良いように感じました。免震であっても完全に揺れがなくなるわけではないと再認識できました。

川島病院が震災にあった場合には、運営体制、情報機器や地域連携体制、薬剤や診療材料・食材の把握、建物や設備の安全性を再度、考えておく必要があると感じました。

大事な事は、まず自分の身を守る、その後に家族の身を守る、その後に職場への貢献(社会貢献)をする事が優先順位だと再認識でき、有意義な講演でした。
川島病院 薬剤部
志内敏郎
 



 

 

その他
2020/01/21

災害訓練に参加しました

2020年1月19日病院全体の災害訓練を行いました。

​訓練前のミニレクチャーの様子


地震、津波発生時の訓練

 
実働訓練


図上訓練


院内2カ所で訓練しました。
思っていた以上に動けず。通行禁止もあり、なかなか災害状況を本部に報告することができませんでした。やってみないとわかりませんね。
災害時の混乱をシミュレーションする事で少しでも自分の身を守り、病院としても機能を果たせるようにできたらと思いました。
いい訓練ができました。

看護部 松田 幸子

勉強会
2020/01/18

災害対策図上訓練

12月19日(木) 災害対策図上訓練が実施され、
透析クリニック4階研修室にて川島会職員50名が参加しました。
 
徳島市民病院よりDMAT(Disaster Medical Assistance Team)インストラクターの方々を
お招きし講義していただきました。
 
 
約2時間の講義でしたが、時間を感じないくらい興味深い講義内容で、
時間を忘れて楽しく災害について学ぶことができました。
 
 
CSCAについての座学から始まり、
 
 
グループワークでは4つのグループに分かれて、
トリアージエリアの確認や災害時の人員配置など、熱い意見交換ができました(^^)
 
 
災害対応には不明な点が多く、いつも訓練後モヤモヤとしていましたが、
今回研修後には参加者がスッキリした表情で終了でき大変勉強になったと感じています。
 
市民病院のDMATイストラクターのみなさんありがとうございました。
 
新年1月には大規模な川島会の防災訓練がありますが、
今回学んだことを今後の訓練や災害対応の参考にさせていただきます。

看護師 松田 幸子