





















































2026年7月8日~10日に東京ビッグサイト西展示棟で開催された「国際モダンホスピタルショウ2026」と、有明セントラルタワーで開催された「MIRAIsユーザーフォーラム」に参加しました。(参加日は9日・10日の2日間)


9日に参加した「MIRAIsユーザーフォーラム」では、電子カルテにAIを実装している病院の運用事例が紹介されており、AIを活用した診療支援や業務効率化の取り組みについて学ぶことができました。
また、展示ブースではAIによる診療情報提供書の作成支援や診療情報の要約ができるシステムも展示されていました。電子カルテ内の所見をAIが参照し、時系列で情報を整理・要約してくれるもので、実演では数十秒程度で作成され、その利便性の高さに驚かされました。
10日は東京ビッグサイト西展示棟を見学し、最新のAI関連製品やサイバーセキュリティ関連製品、業務改善につながるさまざまなシステムを見て回りました。

会場には約200社が出展しており、大手企業から中小企業まで幅広い企業がさまざまな展示を行っていました。展示内容も診療に直接関係するものから職員が日常業務で使用する機器・システムまで多岐にわたっていました。
今回、特に印象に残ったのは「音声入力システム」です。
診療行為等を行いながら話した内容をリアルタイムで文字化し、後から内容を確認しながらカルテへ転記できる仕組みとなっていました。これにより、記憶をたどりながら入力する必要がなくなり、現場の負担軽減につながるのではないかと感じました。特に、患者さんへの病状説明や、栄養指導・服薬指導・リハビリ指導などの場面では、業務効率化への効果が期待されます。
AI時代においても、医療の基本は人と人との関わりであることに変わりはありません。このシステムを活用して入力業務の時間を短縮できれば、その分、患者さん一人ひとりに対してより丁寧に向き合う時間を確保できるのではないかと感じました。
「もし予算が十分にあれば、これらの便利なシステムを全て導入してみたい」と感じる一方で、医療現場における人の役割や働き方が今後どのように変化していくのかについても、考えさせられる機会となりました。
今回の展示会を通じて、医療業界におけるシステムの最前線を知ることができ、大変有意義な時間となりました。今後、当院でも導入が可能と思われるシステムについては、提案していきたいと思います。
2026年7月9日~11日にパシフィコ横浜で開催された「第41回日本環境感染学会総会・学術集会」に参加しました。

今回の学会テーマは「みんなで育む未来の感染制御」で、全国から多くの医療従事者が集まり、感染対策に関する最新の知見や取り組みについて活発な情報交換が行われました。
会場では、院内感染対策、抗菌薬適正使用(AST)、血液培養、医療関連感染サーベイランスなど、多岐にわたる分野の講演やシンポジウムが開催されました。特に、「AI・DX」「ASTの高度化」「Diagnostic Stewardship」「AMR対策」「透析・高齢者医療を含めた感染管理」などが大きなテーマとなっていました。
また、企業展示では最新の感染対策製品や医療機器、ICT・AIを活用した感染管理システムなども紹介されており、実際の医療現場で活用できる多くの情報を得ることができました。
10日夜には、母校である神奈川県立保健福祉大学実践教育センター20周年記念パーティーにも参加しました。旧友や先輩方、恩師と素敵な時間を過ごし、美味しい料理を堪能しながら、卒業後6年間の近況や思い出に花を咲かせました。第1期生の先輩方を含め約60人が参加されており、世代を超えて交流を深める貴重な機会となりました。
また、教育課程でご指導いただいた恩師と、感染管理認定看護師取得時よりお世話になっている先輩とも記念撮影を行いました。


今回の学会で得た知識や他施設の優れた取り組みを参考に、今後も感染対策のさらなる充実を図り、最新の知見を積極的に取り入れながら、安全で質の高い医療に提供に努めてまいります。
2026年6月27日から28日にかけて、札幌コンベンションセンターで開催された「第51回日本超音波検査学会学術集会」に参加しました。

今回は、初めての北海道での学会参加、そして初めてのポスター発表と、初めてづくしの貴重な経験となりました。
台風の影響が心配されましたが、飛行機は無事に北海道へ到着し、学会では予定どおりポスター発表を行うことができました。質疑応答にも落ち着いて対応し、発表を終えることができました。
長距離の移動で疲れもありましたが、多くの新しい知見を得ることができ、大変有意義な機会となりました。今回の学会で得た知識や経験を今後の検査業務に生かしてまいります。
6月に開催された第71回日本透析医学会学術集会・総会に参加し、「血液透析導入初期に冠動脈石灰化0の症例の石灰化進行と予後」をテーマに研究発表を行いました。
冠動脈石灰化をテーマにした発表は8年ぶりとなりました。今回も担当医である西内先生に、ご多忙のなかご指導・ご助言をいただき、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
今回の研究は、初めて冠動脈CT検査に携わってから約15年にわたり蓄積してきたデータをもとに、冠動脈石灰化が認められない症例に着目して検討を行いました。発表では、冠動脈石灰化の分野で著名な先生から貴重なご意見やご指摘をいただきました。また、今回も事前に想定していた内容とは異なるご質問をいただき、質問への対応の難しさを改めて実感しました。
石灰化が起こりやすい因子については徐々に明らかになってきていますが、石灰化が起こりにくい因子については、まだ十分に解明されていません。石灰化が起こった患者さんでも、石灰化が起こりにくい状態に近づけることができれば、より良い予後につながるのではないかと考えています。
新しいことを発表するのが学会であり、手間暇をかけて取り組むのが研究。そして、興味のあるテーマを研究することが一番楽しく、面白いことを今回も改めて教えていただきました。
日々勉強を重ね、研究を深め、いつかまたこの学会に戻ってきたいと思います。
見上げた空には、少し青空がのぞいていました。
6月20日から21日にかけて、沖縄県那覇市にて開催された「第27回日本検査血液学会学術集会」に参加しました。

会場は「那覇文化芸術劇場なはーと」と「ホテルコレクティブ」の2か所に分かれており、両会場は徒歩約5分ほどの距離でした。2日間とも沖縄はとても天気が良く、気温は30℃近くまで上がったため、会場間の移動だけでも汗ばむほどの暑さでした。
学会では、血液検査に関する最新の知見について講演やセミナーが開催され、日頃の業務に役立つ内容を学ぶことができました。
セミナーでは講師の先生から「ぜひ首里城を見学してほしい」とのお話があり、空き時間を利用して訪れました。火災により多くの建物が消失した首里城ですが、現在も復元工事が進められており、再建が進んでいました。また、首里城周辺ではセミの鳴き声が響き、学会会場以上に沖縄の暑さを実感しました。

2日目は発表を終えた後、徳島へ帰る前の時間を利用して国際通りを散策しました。学会会場は国際通りの近くにあったため、さまざまなお店に気軽に立ち寄ることができ、沖縄ならではの雰囲気を楽しむことができました。

今回の学会で得た知識や経験を、今後の業務にしっかりと活かしてまいります。