臨床工学の技術と知識を人間性豊かに提供することで、医療に貢献する。
臨床工学部部長
道脇宏行
医療の進歩には医学と工学の連携が欠かせず、これらの学際領域を担っている職種に臨床工学技士があります。
臨床工学部は透析室、手術室、循環器科などにおけるチーム医療の一員として、テーラーメイドな医療の提供に努めるとともに、臨床研究なども積極的に行い、得られた知見を臨床に還元すべく、日々業務にあたっています。
目覚ましい医療技術の進歩や機器の開発に対応し、より高度で安全な医療の提供に努めることは臨床工学技士の使命です。
臨床工学部は「やりがいのある仕事」を通じて、「達成感の共有」ができるプロフェッショナルな集団でありたいと考えています。
臨床工学部課長
萩原雄一
臨床工学技士は、透析治療の充実を目的に、患者さんへの安全な透析治療の提供とともに、自ら学ぶ姿勢を身に付け責任感と自覚を持って病院職員としてチーム医療の役割を理解し多職種と協力連携出来るよう努めています。
また、透析治療のみならず、心臓カテーテル検査、手術室、透析以外の血液浄化治療や透析機器管理、院内ME 機器管理、医療ガス管理、在宅透析対応と活躍の場を拡大しています。
今後も最新の治療方法や各症状に合わせた治療モードの提供など、患者さんのニーズに応えられるよう治療効果向上のための知識・技術の習得、専門的知識を備えた臨床工学技士育成が出来るようさらなるレベルアップを目指しています。