新築工事の様子

仮設工事の状況です。写真は３月19日木曜日の夕方に撮影しました。起工式から２ヶ月経っています。

撮影場所は立体駐車場の最上階からです。 川島透析クリニックが右手に見え、写真中央が新病院の建設場所になります。周囲には安全確保のため、鋼製の仮囲いが高さ３mで工事エリアを囲んでいます。
工事エリアの中央にある鉄骨が山留杭です。長さは12.５mあります。山留杭は地盤を掘削した際に周囲の土が崩れないようにするためです。
その左にはある黄色のクレーンが移動式25tタイプでクレーン長さは30.5mになります。山留杭を地盤に打ち込む建設機械へ運びます。さらに左下にあるブルーの建設機械が山留杭の圧入機です。サイレントパイラーと呼びます。山留杭を打ち込む建設機械です。低騒音低振動タイプになり自動で移動します。
山留杭は既に50％進んでおり、３月27日には完了します。仮囲いや山留工事などの準備工事はあと１ヶ月かかり、新病院の杭工事は杭打機組立開始が４月20日、杭打設開始が４月23日です。

この写真は南の方向を撮影しています。写真右端に資材など搬入のためのゲートが空いた状態で見えます。正面には現在の川島病院が見えます。